映画「ライヴ」に似た学生が強制的にゲームに参加される映画まとめ
スリラー系やサスペンス系の映画は最後まで展開を読むことができないので観ていて面白いですよね。
最近の映画は、CGを使ったド派手なアクションを楽しむSF映画も人気ですが、ストーリーをより楽しみたいと思っている人には、スリラー系の邦画がおすすめです。
その中でも、理不尽な状況に若者が追い込まれる展開のデスゲーム映画はまた別にジャンル化されています。
映画「ライヴ」も極限状態に追い込まれた若者の姿を描いていますが、こういった理不尽巻き込まれ系・デスゲーム系といった映画はたくさん存在します。
未来輝く若者が、死に直面するとき何を思うのか?謎を解いたりアクションシーン、少々の残酷表現に同世代の若者たちは目が離せません。
また、突破口を開こうと学生たちがあがくその姿は、社会という理不尽に抗えずにもがいている大人の心も掴むものです。
ここでは、スリルが味わえる日本映画の中でも最後まで展開を読むことができない、生き残りをかけたデスゲーム系映画や理不尽巻き込まれ系映画のおすすめ邦画をご紹介したいと思います。
■バトル・ロワイアル
小説や漫画でも人気の高かった「バトル・ロワイヤル」はデスゲーム映画というジャンルで知られています。
「バトル・ロワイヤル」では、全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた15歳の少年少女が生き残りをかけて最後の1人になるまで殺し合いを行わせるという過激なストーリーです。
この「バトル・ロワイヤル」が出版された当時は、少年犯罪や学級崩壊などが社会的な問題として取り上げられるようになった時期でもあったことから、大きな反響を呼びました。
映画では、藤原竜也が主演を演じており、2003年には続編映画である「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」が公開されました。
■神さまの言うとおり
「神さまの言うとおり」は週間少年マガジンで連載されていた漫画が原作のサバイバル・シチュエーション・ホラー作品です。
普通に生活を送っていた一般人が突然生き残りを掛けたゲームに巻き込まれていくこれらの作品では、「ゲームに失敗すれば死ぬ」という理不尽なゲーム内容に拒否感を持つ人も多いかもしれませんが、ゲームを通してどうやって生き残ればいいのかサバイバルに必要な知恵と工夫は臨場感たっぷりで、このサバイバル系の映画が好きな人も多いのではないでしょうか。
「神さまの言うとおり」では命をかけたゲームを通して、ゲームを行わせようとする首謀者などの裏を探るといった推理も楽しむことができる映画です。
》神さまの言うとおり - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
■ジョーカーゲーム
「ジョーカーゲーム」は、文科省が近年のIQ低下の危機を感じ、高校生の思考能力を高めるための対策プログラムとして、ババヌキを使ったレクリエーションが策定されます。
そのレクリエーションというのが、少年少女がババヌキを行い、ババヌキに負けると即強制施設に入れられてしまうというものでした。
ババ抜きはトランプの定番ゲームで、誰でも一度はババ抜きをしたことがあると思います。
この映画ではそのババ抜きがメインストーリーに大きく影響するというストーリー展開で、ババ抜き定番のテクニックや相手を騙す手法が使われていますが、映画の登場人物達の駆け引きを楽しむことができます。
■人狼ゲーム (シリーズ)
人狼ゲームとは、アメリカで生まれた「汝は人狼なりや?」というパーティーゲームが元ネタとなっています。
現在では、人狼ゲームという名前で日本でも広く知られており、ゲームに参加するプレイヤー同士の会話が非常に重要となるゲームです。
この人狼ゲームのルールを元として、この人狼ゲームでは、拉致されてきた高校生たちが生き残りをかけたサバイバルゲームを行うことになります。
映画の人狼ゲームは7つのシリーズが制作されており、2作目で人狼役として活躍した土屋太鳳に注目が集まりました。
■脳漿炸裂ガール
「脳漿炸裂ガール」は理不尽な命を掛けたサバイバルゲームを強要される少女達を描いた作品で、元ネタはボーカロイド楽曲の「脳漿炸裂ガール」であり、この映画は実写映画となっています。
映画「脳漿炸裂ガール」の元ネタである楽曲は動画サイトで4000万回再生される人気曲でもあります。
ストーリーは、お嬢様学校・聖アルテミス女学院に入学したヒロインが突然クラスメイト達と一緒に檻に閉じ込められ
「黄金卵の就職活動」というゲームをやらされることになります。
このゲームに負けた場合、脳漿を炸裂させられるため、ヒロインとクラスメイト達はゲームに挑むというストーリー展開となっています。
■シグナル100
「シグナル100」では、自殺暗示催眠を受けた36人の高校生たちが生き残りをかけたデスゲームをやらされるというストーリーです。
このデスゲームでは、自分の自殺暗示催眠を解除する方法がクラスメイトの死のみという理不尽なルールとなっており、自殺暗示のキーとなる行動は日常生活で普段なにげなくやっていることがシグナルの発動につながるといったものです。
》「シグナル100」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
■リアル鬼ごっこ (シリーズ)
「リアル鬼ごっこ」は山田悠介氏のホラー小説が原作のサバイバル・デスゲーム作品です。
「リアル鬼ごっこ」の世界では、日本は「佐藤家」という一族に支配されています。一族の王様である、150代目当主は「佐藤」という姓を持つ人が多いということに嫌悪感を抱いていました。そこで「佐藤家」以外の佐藤を抹消すべく、リアル鬼ごっこという計画が発令しました。佐藤の姓を持つ人達が鬼に捕まらないように逃走し出し、命をかけた鬼ごっこがスタートします。